NO.085
丸に三つ引両
佐久間象山
(さくましょうざん)
(1811〜1868)
【人物の説明】
信州松代藩に生まれる。1839年、朱子学の塾を神田に開く。老中・藩主真田幸貫より海外研究を命じられ「海防八策」上書。吉田松陰の海外密航事件に連座して罪を問われ、松代に蟄居。1864年幕命によって上洛、公武合体論と開国論を主張。その年、攘夷派志士によって京都で暗殺される。

【家紋の説明】
・引両

引領、引料、引竜とも書く。種類としてはそう多くはなく引両の数によって一、・・・・七つ引き両となる。引両紋は足利家の伝統家紋です。

・使用家:吉良、石橋、他