NO.088
丸に剣花角

他の花角と違いセンター部分も剣になっている

大隈重信
(おおくましげのぶ)
(1838〜1922)
【人物の説明】
佐賀藩の知行400石取りの上士の長男。藩の蘭学寮に入り、更に長崎に遊学して、アメリカ人宣教師・フルベックのもとで英語を学び、オランダ憲法やアメリカ独立宣言の研究をする。1868年外国事務局判事、1873年大蔵卿に就任、1882年立憲改進党を結成、東京専門学校(後の早稲田大学)を開校。1888年外務大臣、1907年早稲田大学総長、1914年第2次大隈内閣、1922年日比谷で国民葬。

【家紋の説明】
・花菱

菱紋の一種で菱の文様を四分割した四弁の花にみたてた紋。武田家の裏紋として知られる。

・使用家:武田、青木、大内他