貸衣装の歴史とサービス

演劇やテレビドラマ、写真撮影など様々な場所で利用される貸衣装は、年間行事で着用するコスプレ人気が出てきたことで、貸衣装のジャンルは多様化しています。
かつての日本は、伝統文化である着物を日常的に着用していましたが、時代とともにハレの日に着る衣服へと変わり、レンタルが主流になってきました。
そんな貸衣装文化は、いつ頃から始まったのでしょうか。

貸衣装の始まり

日本の歴史上で貸衣装の始まりは諸説あります。代表的な一説としては、明治に入り洋服文化が定着するようになると、着物を手放す人が増えたことから呉服屋が新事業として、着物を貸し出したのが始まりと言われています。当時は、家計が苦しくなると着物を質屋へ持って行き、お金に変えるという習慣が定着していた時代でした。

預け主が期限までに利息と元金を支払わない場合、質屋は質流れ品として呉服屋へ販売し、呉服屋はそれを安価で販売するという流れができていました。しかし、着物が日常的で無くなり、特別な日の晴れ着として考えられるようになると、呉服屋の経営は益々厳しくなりました。そこで着物を貸し出すということを考案し、これをきっかけに貸衣装が一般に普及していったと考えられています。

貸衣装店のサービス

お手入れ不要

振袖や着物などの晴れ着を購入すると、お手入れから保管まで全て自身で管理する必要があります。これらの衣装は洋服に比べるとデリケートなので、着用後はもちろんのこと、カビや虫食いなどを防ぐために定期的にお手入れしなければいけません。
しかし、貸衣装店でレンタルするとその手間が無くなり、着用後クリーニングへ持って行く必要はありません。

ネット予約が可能

自宅近くに貸衣装店が無いと、レンタルを諦めてしまいがちですが、インターネット予約ができる所であればお店の場所や距離を気にする必要がありません。
宅配サービスを利用することで、衣装が自宅に届き、返却も手間がかかりません。

東京衣裳は、貸衣装店として60年の経験があり、豊富な商品を取り揃えているのが強みです。テレビや映画撮影・演劇・イベントなどで衣装や小道具のレンタル、コーディネイト、衣装創作をさせていただいております。また、一般の方にもウェディングドレスやタキシードなどもレンタルしています。

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