服装の科学から見る
なりたい自分
撮影用としての衣裳を選ぶなら、その衣裳を着てどのような役になりきって演じるのかを把握することも大切です。衣裳は役者の演技に少なからず影響を与えます。ご自身で衣裳を選ぶなら、なりたい自分をイメージしてそれに合う衣裳を選んでみてください。
服装のスタイルに合わせて変わる自分
服装のスタイルは自己認識に影響を与え、それによって行動や言動が変化していくという研究結果が出されています。例えば、フォーマルな服装をしている人はカジュアルな服装をした人に比べ、きちんとした形容詞を使うといった結果がみられました。
一方、カジュアルな服装をした人は全く逆の反応が見られたことにより、着る服による自己認識への影響で言動が変わるということが分かりました。
そのため、なりたい自分になるにはまず、服装を変えて自己認識を変えることが効果的です。
色の認識による自身への影響
服装はスタイルだけではなく、色によって自己認識や周囲への認識にも影響を与えます。
イベントや撮影で演じる役づくりとして、なりたい自分をつくるなら服装のスタイルだけではなく、色による色彩効果も考慮して衣裳選びをしてみてください。
赤い服は目立つイメージがありますが、見る人を興奮させる効果があると言われています。
青い服は穏やかにさせる効果があるとともに、自身とまわりの人をクリエイティブにさせる影響を与えます。
また、暗い色の服を着ることによって落ち着いた印象になり、明るい色の服は親しみやすい印象を与える効果があります。服装のスタイルや色によって変化する自身への印象、周囲への認識を意識してなりたい自分をつくってみてはいかがでしょうか。
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